こんにちは!修繕ひらまつ鈴木です。
今回は、「屋上防水」のアパート・マンションの大規模修繕について解説します。
特に、コンクリート造、ALC造の建物の場合は、屋上防水の劣化による切れ、膨れにより、雨漏れの原因となり、雨漏れした際は入居者への負担と、内装の修繕など大きな損害と、水の侵入により建物へのダメージが発生しますので、屋上防水は早めの改修と、10年を目安に劣化状況の確認が必要となります。
建物にとって、非常に大事な屋上の防水の種類は、大きく分けて3つあります。
今回はアパート、マンションなどに多く防水材として採用される事が多い、2種類をご紹介します。
弾性が良く、屋上全体にコテ、ローラーなどで防水材を塗布する為、防止材の継ぎ目が出ない為に、切れなどが発生しにくいので、改修などに適しています。
溶剤臭(シンナー臭)が発生し、塗膜を塗り重ね防水効果を発揮させる為、1日の作業量が限られます。
また、防水材を塗布する為、質が安定しづらくなります。
シートを張り防水する為、施工の質が一定で、施工性が良い、工期短縮が可能になります。
機械固定工法により下地撤去が不要になり、季節に左右されないで施工が可能です。
劣化状況により改修時にシート全撤去が必要になる場合があり、シートの継ぎ目が切れが発生し、雨漏れの原因となる可能性があります。また、入角などの接着面が少ない箇所は、シートの浮きが発生しや少なります。
仮に200㎡の屋上防止の場合の施工日数は、ウレタン防水で約7日、シート防水で約5日とシート防水の方が、施工日数は短く、金額は
ウレタン防水 | 8,000円~14,600円 |
シート防水 | 9,000円~16,900円 |
ウレタン防水は工法により値段が変わります。
密着防水 | 8,000円~ |
通気緩衝工法 | ~14,600 |
シート防水はシートの材質により値段が変わります。
塩ビシート防水 | 9,000円~ |
改質アスファルト防水 | ~16,900円 |
工法については、劣化状況、建物下地、建物構造などにより適した工法をお勧めします。
専門者での診断と、ウレタン防水、シート防水は建物管理維持する為に非常に大事な箇所となりますので、防水の施工実績などから見積、診断を依頼する事をお勧めします。
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