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【瑞穂区】長尺シート改修の費用・工期|居住者対応テンプレ付き

【瑞穂区】長尺シート改修の費用・工期|居住者対応テンプレ付き

名古屋市瑞穂区は築20年以上の集合住宅が多く、共用廊下やバルコニーの「長尺シート」改修が増えています。防滑性・遮音性・美観を兼ね備えた長尺シートは、入居者満足度にも直結する重要な要素です。しかし、下地補修や居住者対応を含めた全体計画を立てないと、工期やコストが膨らむケースもあります。 今回のお役立ちコラムでは名古屋市瑞穂区のマンション改修で実際に使われている長尺シートの費用・工期・居住者告知テンプレをわかりやすく解説します。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏れしない為の屋上防水改修方法について【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】 名古屋市瑞穂区の環境に適した長尺シート仕様と費用目安 瑞穂区は坂道や高低差の多い地形で、雨水や日射の影響を受けやすい地域です。特に南向きの共用廊下やバルコニーでは紫外線と雨の両方で劣化が進みやすく、耐候性と防滑性を両立するシート選びが鍵になります。 項目 内容 費用目安(㎡あたり) 長尺シート貼替(下地補修含む) 既存シート撤去・モルタル補修・新規貼付 8,000〜12,000円 防滑タイプ(Nグリップ・ノンスリップ) 滑り抵抗値0.6以上(JIS適合) 9,000〜13,000円 雨仕舞調整・見切り金物交換 アルミ・ステンレス部材調整 2,000〜3,000円 下地補修と防滑性能で“長持ちシート”に仕上げる 長尺シート工事では「下地の健全性」が仕上がりの9割を決めます。古い塩ビシートや防水層の上から直接貼ると膨れ・剥離の原因になるため、瑞穂区の湿気が多い建物では必ずモルタル補修を行い、通気性を確保します。 防滑性能もJIS-A1454の規格で評価されるため、高齢者や子どもが多い集合住宅では滑り抵抗値0.6以上を推奨します。 瑞穂区の施工実績に見る耐用年数とコストバランス 長尺シートの耐用年数は10〜15年が目安です。瑞穂区では高湿環境や凍結対策のため、下地にウレタン防水層を併設する複合仕様が主流。初期費用はやや上がりますが、メンテナンス周期を延ばすことで長期的なコストは15〜20%削減可能です。 早川のおすすめは「共用部を3期分割で改修する」こと。居住者負担を最小化しながら計画的に進められます。 ▼合わせて読みたい▼ 大規模修繕工事の見積もりを取るときの注意事項について【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】 長尺シート改修の工期と工程管理|居住者対応も同時進行で 工事期間は建物規模や下地状態により異なりますが、瑞穂区の平均的なマンション(3階建て・20戸規模)では約7〜10日が目安です。居住者が日常的に通行するエリアのため、安全対策と告知の徹底が不可欠です。 工期目安:30m区画あたり3〜5日 居住者告知:着工7日前〜前日リマインド 通行制限時間:9:00〜17:00(通行可の時間帯確保) 雨天時対応:防滑リスク回避のため中断・翌日調整 工事工程の流れと管理ポイント 長尺シート工事の基本的な流れは次の通りです。 既存シート撤去 下地研磨・モルタル補修 プライマー塗布 長尺シート貼付(溶接仕上げ) 見切り金物設置 仕上げ確認・清掃 各工程で「乾燥時間」「通行制限」「臭気対策」を明示することがトラブル防止につながります。特に溶接仕上げでは溶剤臭が発生するため、通気確保と階段経路の分離動線が必須です。 居住者対応テンプレート(貼り紙・掲示用) 以下は瑞穂区のマンションで実際に使用された居住者向け案内文の例です。 【お知らせ】このたび、共用廊下の長尺シート貼替工事を実施いたします。 作業期間:〇月〇日〜〇月〇日 作業時間:9:00〜17:00(通行制限を行う時間帯があります) ※雨天時は翌日に順延となる場合があります。 ※作業中は滑りやすくなる箇所がありますので、足元にご注意ください。居住者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願い申し上げます。 長尺シート改修で差が出る“納まり”と“仕上げ品質” 瑞穂区のように建物が密集し、外廊下が狭い環境では見切りや立上り納まりの精度が美観に直結します。アルミ見切りの固定位置や排水溝との境界処理が甘いと、施工後1〜2年で浮きや剥がれが発生することもあります。 納まり部位 推奨仕様 注意ポイント ドレン周辺 水勾配調整+塩ビシート端末溶着 排水口を塞がない施工管理 見切り金物 ステンレス製+シーリング止水 アルミ製は腐食注意 立上り 100mm以上+押え金物固定 既存防水との取り合いに注意 防滑等級と意匠性の両立 防滑等級は、単に「滑りにくさ」だけでなく、居住者の安全性・維持管理コスト・意匠デザインの自由度に直結する要素です。瑞穂区のように降雨や湿気の多い地域では、雨天時の滑り抵抗値(C.S.R値)が0.6以上ある「ノンスリップタイプ」が推奨されます。 とくに共用廊下やバルコニーなど屋外に面する部分は、朝露や結露によって思わぬ転倒事故につながるリスクがあるため、防滑性能を軽視できません。 一方で、近年は意匠性も重視され、石目調や木目調などの高デザイン品が人気です。ただし、見た目を優先して防滑等級が0.5未満のシートを選ぶと、光沢が増すぶん滑りやすくなる傾向があります。 修繕ひらまつでは、意匠性と機能性を両立するため、メーカーの防滑試験データを提示しつつ、実際のサンプルを現場で確認できる体制を整えています。照度・勾配・方位(日当たり)の条件を考慮し、廊下中央と端部で摩耗度が異なることも踏まえて材料を選定。さらに、防滑性を長持ちさせるため、施工時には溶接ラインや端部の押え金物をわずかに下げ、雨水滞留を防ぐディテールも標準仕様としています。 施工後の維持管理と更新目安 長尺シートは「貼って終わり」ではなく、定期的なメンテナンスが耐用年数を大きく左右します。 瑞穂区は梅雨や秋雨の時期に湿度が高く、外廊下ではカビ・藻の発生が顕著になるため、年1回の高圧洗浄と3年ごとの端部シーリング点検を推奨しています。洗浄時はノズル圧を0.8〜1.0MPaに調整し、溶接ラインや見切り金物付近は圧力を弱めて剥離を防ぐのがコツです。 また、防滑機能を維持するには、汚れや油膜を早期に除去することが重要です。特に廊下の出入口や階段付近は摩耗と汚れが集中するため、部分補修を先行して行うと長期的な美観が保てます。10年を超えると、紫外線による艶引け・接着層の硬化・目地割れなどが発生するため、部分更新または全面貼替のタイミングと考えましょう。 修繕ひらまつでは、定期点検時に防滑測定値と目視劣化をチェックし、将来的な更新費用のシミュレーションも併せて提案しています。美観と安全性の両立は、適切な維持管理の積み重ねによってこそ実現できるのです。 FAQ|瑞穂区で長尺シート改修を成功させるポイントを早川が解説! 瑞穂区のマンションオーナー様・管理組合様から寄せられる質問の中で、特によくあるものを5つピックアップしました。 Q1.長尺シート工事の費用を抑えるコツは? A.最も効くのは「同時施工」と「面積原単価の最適化」です。 ①同時施工(防水×長尺):下地のモルタル補修やプライマー工程が共通するため二重搬入・養生・仮設を削減できます。概算で5〜12%の圧縮が見込めます。 ②面積の塊で発注:30m以上の連続区画を1ロットにすると職人の手離れが良く、ロス材も減ります。端材率が下がり材料原価が1〜2%改善。 ③仕様のメリハリ:通行量が少ない上階は標準防滑、1階や曲がり角のみ高防滑など“部位別グレード”にして過剰品質を避けます。 ④付帯金物は流用前提で点検:既存見切りが再利用できれば撤去新設より2,000〜3,000円/㎡程度の差が出ることも。 ⑤工程統合:高圧洗浄→下地補修→プライマーを連結し乾燥待ちの手待ち時間を極力ゼロ化。 事前に含水率を測り、乾燥見込みを読んで段取りを組むと“翌日やり直し”が消えます。 Q2.工事中の通行制限はどのくらい発生しますか? A.基本は「日中のみ断続的、夜間は通行可」です。1日あたり30〜40m(片側)の区画を“流れ作業”で進め、 ①撤去 ②下地 ③貼付 ④溶接 ⑤見切り の各工程で“通行可/注意/不可”を色札で明示します。 エレベーター・階段の代替動線は事前に図面化し、要介助世帯・ベビーカー・高齢者の優先時間帯(例:10:00〜11:00/15:00〜16:00)を確保します。搬入出や宅配ピークを避けて重工程(貼付・溶接)を配置します。 夜間は仮養生で通行可に戻しますが、端部は段差解消スロープと滑り止めマットを必ず設置。前日夕方と当日朝にリマインド掲示(各戸ポスティング+エレベーター内掲示)を行うと混乱がほぼなくなります。 Q3.長尺シートの臭気はありますか? A.溶剤系プライマー・接着時に一時的な臭気が出ますが、屋外通風下では短時間で拡散します。 臭気対策は ①低VOC型材料の採用(可能な範囲で水性・低臭タイプに切替) ②作業は日中の高換気時間帯に限定 ③階段室・居室側は送風機で“負圧気流”を作り居室への流入を抑制 ④溶接は小間割りで一斉加熱を避けピーク臭を分散 ⑤臭気クレームが出やすい世帯(在宅勤務・乳幼児・療養) の工程を事前調整、の5点が効きます。掲示文にも「ニオイが強い工程の時間帯(例:13:00〜15:00)」を具体記載するのがコツです。 Q4.雨の日でも作業できますか? A.“濡れたら中止”が基本です。プライマー・接着・溶接はいずれも含水率と露点管理が生命線。 当日朝に ①路面含水率(ピン式水分計) ②表面温度と露点差(3℃以上を目安) ③降雨予報1/3/6時間を確認してGo/Stopを判断 小雨でも微細な水分が残ると膨れ・剥離の原因になるため、撤去や金物調整など“乾燥不要工程”に切替え、貼付は翌日に順延。梅雨時や冬季は“予備日(雨天順延日)”を全体工程の15〜20%見込むと、無理施工を避けつつ総工期の読み違いを防げます。 Q5.施工保証はつきますか? A.修繕ひらまつでは標準で「防滑・剥離・端部納まり」を対象に最長5年の施工保証を発行します。 条件は ①取扱説明に沿った清掃(年1回の高圧洗浄、3年ごとの端部シーリング点検) ②薬品・塩害・落下物など外的要因は対象外 ③無断改修・改造がないこと の3点です。材料メーカーの製品保証と“ダブル保証”にできる仕様もあり、竣工時は ①平滑性・溶接部・見切り固定・排水周りの完成検査記録 ②写真台帳 ③試験値(必要時) をお渡しします。万一の不具合は、原因切り分け(材料/下地/施工/使用)→補修範囲確定→再発防止策(納まり変更や下地補強)まで一気通貫で対応しますのでご安心ください。 瑞穂区の長尺シート改修は“告知と段取り”で差がつく|修繕ひらまつにご相談を 長尺シート改修は単なる仕上げ工事ではなく、入居者とのコミュニケーションが成功の鍵を握ります。瑞穂区のように居住率が高い地域では、告知・動線確保・安全管理の精度が評価に直結します。 修繕ひらまつでは現地調査から居住者対応文面の作成、工程表の共有まで一貫対応。現場監督と営業担当が連携し、管理会社・オーナー双方の負担を軽減します。 お問い合わせはフォーム・メール・電話で随時受付中。ショールームでは防滑性能や意匠サンプルを実際に手に取って確認いただけます。 建物の価値と居住者の安心を守る改修計画を、ぜひ私たちと一緒に立ててみませんか。 2025年10月10日 更新
大規模修繕の豆知識基礎知識・施工解説屋上防水材防水材
【名古屋市天白区】屋上防水の正解は?ウレタン vs 塩ビシート徹底比較

【名古屋市天白区】屋上防水の正解は?ウレタン vs 塩ビシート徹底比較

名古屋市天白区は住宅とオフィス、商業ビルが混在する地域で、屋上防水のメンテナンス相談が多いエリアです。築20年以上の建物が増え、雨漏りや経年劣化への対策が急務になっています。 特に「ウレタン防水」と「塩ビシート防水」は選択肢としてよく比較されますが、下地や建物用途によって最適解は異なります。 今回は名古屋市天白区の気候特性を踏まえながら両者の違いをわかりやすく解説します。 ▼合わせて読みたい▼ 修繕ひらまつ|大規模修繕・マンション塗装・防水の基礎知識 名古屋市天白区の気候と建物特性を踏まえた屋上防水の選び方 天白区は年間降水量が約1,600mm、真夏は35℃を超える日も多く、強い紫外線と温度差による膨張収縮が防水層に負担をかけます。そのため、単に“安い防水”を選ぶよりも、「気候」と「建物構造」に合わせた仕様選定が重要です。 鉄筋コンクリート造(RC):ウレタン防水が密着性に優れる 軽量鉄骨・ALC屋根:塩ビシートが温度変化に強い 頻繁に人が出入りする屋上:歩行用仕上げのウレタンが適す 大面積の倉庫・工場屋根:ジョイント処理の少ない塩ビシートが効率的 ウレタン防水の特徴と適用範囲 ウレタン防水は液状の材料を塗り重ねて膜を形成する工法です。複雑な形状の屋上や設備基礎が多い現場でも施工しやすく、既存防水層の上から塗り重ねて補修することも可能。天白区のように季節の寒暖差が大きい地域では、伸縮性の高さがひび割れ追従性に優れています。更新サイクルはおよそ10〜12年が目安です。 塩ビシート防水の特徴と適用範囲 塩ビ(PVC)シート防水は、工場で成形された防水シートを屋上に貼り付ける工法。施工ムラが少なく、表面の反射率が高いため遮熱性にも優れています。天白区のオフィスビルや倉庫では、空調負荷の軽減目的で採用されるケースが増えています。シートの厚みは1.2〜1.5mmが一般的で、耐用年数は15〜20年。紫外線に強く、長期的なコストパフォーマンスが魅力です。 ▼合わせて読みたい▼ マンションの劣化度セルフチェックのやり方をご紹介!【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】 ウレタン防水と塩ビシート防水の違いをデータで比較 両者の特徴を正しく理解するには、施工コストとメンテナンス性を数字で比較するのが効果的です。天白区での相場は以下の通りです(2025年現在)。 項目 ウレタン防水(密着工法) 塩ビシート防水(機械固定工法) 平均単価 6,000〜8,000円/㎡ 7,000〜9,000円/㎡ 耐用年数 約10〜12年 約15〜20年 下地適応性 高い(複雑形状OK) 中〜高(平面向き) 紫外線耐性 中 高 メンテナンス 定期トップコート要 定期点検のみでOK 施工期間とメンテナンス性の違い ウレタン防水は塗り重ねるため乾燥期間が必要で、施工日数は5〜7日ほど。一方、塩ビシートは溶着固定が中心で3〜5日程度と比較的短期間で完了します。工期を短縮したい法人施設では塩ビシート、防水層を一体化させたい狭小屋上ではウレタンが有利です。 更新時期と費用の見極めポイント 防水の劣化は「ひび割れ」「膨れ」「退色」で判断できます。天白区では夏の高温により、塩ビシートは収縮、ウレタンは膨れが起きやすい傾向があります。早川の提案としては、5年に一度の点検で小規模補修を行うこと。初期対応を続けることで総更新費を30%以上抑えられます。 法人施設に求められる防水計画|長期的コストを下げる運用 ビルや工場の防水は、「施工直後よりも10年後の維持費」が重要な評価軸になります。天白区の企業では、設備点検・太陽光設置・空調配管工事などで屋上を利用する機会が多く、再施工時のリスクを最小化する設計が求められます。 定期点検の目安:年1回(雨漏りチェック・ドレン清掃) 更新サイクル:ウレタン10年、塩ビシート15年 ライフサイクルコスト削減策:部分補修+反射トップ再塗装の併用 設備併設型屋上における注意点 屋上にエアコン室外機や配管がある場合、支持金具の貫通部から漏水が発生しやすい傾向があります。塩ビシートは溶着で一体化できるため防水性に優れますが、施工時に火気を使えない場所ではウレタンが安全です。天白区の商業施設では安全性重視でウレタンを選ぶケースが増えています。 防水の更新タイミングを逃さないチェックリスト ウレタン・塩ビ問わず、以下の兆候が出たら早めの点検をおすすめします。 表面が白く粉を吹いている シートの端部が浮いている 雨後に水溜まりが残る コーキングが切れている 排水ドレン周辺が変色している これらの症状が出てから半年以内の対応が、漏水リスクを最小化するポイントです。 ▼合わせて読みたい▼ 大規模修繕工事の見積もりを取るときの注意事項について【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】 FAQ|天白区の屋上防水を成功に導く“素材選びの極意” 天白区で屋上防水を検討する法人様から多く寄せられる質問を、早川が簡潔にお答えします。初めて防水計画を立てる方も参考にしてください。 Q1.ウレタンと塩ビ、どちらが安いですか? A.初期費用はウレタンのほうが1㎡あたり約1,000円安いですが、長期的には塩ビシートの方がメンテナンス費用が少なく、総コストを抑えられる場合もあります。 Q2.工場稼働を止めずに施工できますか? A.塩ビシートは臭気や騒音が少なく、操業中施工が可能です。ウレタンは溶剤臭が出るため、夜間施工や一時休止を検討するケースもあります。 Q3.施工後に歩行や荷重をかけても大丈夫ですか? A.歩行用途のある屋上は、耐摩耗性トップコートを使用したウレタン防水が適しています。シート防水の場合は専用保護マットを併用するのが安全です。 Q4.台風や豪雨時の防水性能に差はありますか? A.どちらも適切な施工であれば問題ありませんが、ジョイント部の強度では塩ビシート、防水層の一体性ではウレタンが優れています。 Q5.防水診断は無料でお願いできますか? A.はい、修繕ひらまつでは名古屋市天白区全域で無料の屋上診断を実施中です。ドローン撮影による診断報告書も対応しています。 名古屋市天白区の防水リニューアルは“判断力”が差をつける|修繕ひらまつへご相談を ウレタン防水・塩ビシート防水はどちらも優れた工法ですが、建物の構造・使用環境・メンテナンス体制によって最適解は変わります。重要なのは「長期運用コストを見据えた選択」。 修繕ひらまつでは名古屋市天白区の気候・建物条件を熟知した技術スタッフが、最適な防水仕様を診断から提案まで一貫対応しています。法人オーナー様・管理会社様は、まず無料の現地調査をご利用ください。フォーム・メール・電話でのご相談のほか、ショールームでは実際の防水サンプルを確認いただけます。 10年後に差がつく屋上メンテナンスを、今から始めてみませんか。 2025年10月5日 更新
大規模修繕の豆知識基礎知識・施工解説屋上防水材
雨漏れしない為の屋上防水改修方法について【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】

雨漏れしない為の屋上防水改修方法について【名古屋市の大規模修繕・防水工事は修繕ひらまつ】

はじめに こんにちは!修繕ひらまつ鈴木です。 今回は、「屋上防水」のアパート・マンションの大規模修繕について解説します。 特に、コンクリート造、ALC造の建物の場合は、屋上防水の劣化による切れ、膨れにより、雨漏れの原因となり、雨漏れした際は入居者への負担と、内装の修繕など大きな損害と、水の侵入により建物へのダメージが発生しますので、屋上防水は早めの改修と、10年を目安に劣化状況の確認が必要となります。 建物にとって、非常に大事な屋上の防水の種類は、大きく分けて3つあります。   ①塗膜防水  ②シート防水  ③FRP防水    今回はアパート、マンションなどに多く防水材として採用される事が多い、2種類をご紹介します。   ① ウレタン防水 (塗膜系防水材) ウレタン防水のメリット 弾性が良く、屋上全体にコテ、ローラーなどで防水材を塗布する為、防止材の継ぎ目が出ない為に、切れなどが発生しにくいので、改修などに適しています。   ウレタン防水のデメリット 溶剤臭(シンナー臭)が発生し、塗膜を塗り重ね防水効果を発揮させる為、1日の作業量が限られます。 また、防水材を塗布する為、質が安定しづらくなります。   ② シート防水 (塩ビシート、改質アスファルトシート)   シート防水のメリット シートを張り防水する為、施工の質が一定で、施工性が良い、工期短縮が可能になります。 機械固定工法により下地撤去が不要になり、季節に左右されないで施工が可能です。 シート防水のデメリット 劣化状況により改修時にシート全撤去が必要になる場合があり、シートの継ぎ目が切れが発生し、雨漏れの原因となる可能性があります。また、入角などの接着面が少ない箇所は、シートの浮きが発生しや少なります。 仮に200㎡の屋上防止の場合の施工日数は、ウレタン防水で約7日、シート防水で約5日とシート防水の方が、施工日数は短く、金額は   ウレタン防水 8,000円~14,600円 シート防水 9,000円~16,900円   ウレタン防水は工法により値段が変わります。 密着防水 8,000円~ 通気緩衝工法 ~14,600   シート防水はシートの材質により値段が変わります。 塩ビシート防水 9,000円~ 改質アスファルト防水 ~16,900円   まとめ 工法については、劣化状況、建物下地、建物構造などにより適した工法をお勧めします。 専門者での診断と、ウレタン防水、シート防水は建物管理維持する為に非常に大事な箇所となりますので、防水の施工実績などから見積、診断を依頼する事をお勧めします。 2023年7月10日 更新
屋上防水材

我社は、経営理念を『三方喜し』と定めています。お客様の要望を、我々修繕ひらまつが提案・手配・工事管理をして、HRF会の職人さんがその技を尽くして実現し、お客様に喜んで頂く。それが我々の喜びです。という想いで創りました。

三方喜しとは、お客様の希望を叶えることで“喜んでいただく”こと、工事を担当した職人が持てる技術を十分に発揮し“喜んで”仕事ができること、そして私たち修繕ひらまつはお客様に喜んでいただけることで、弊社の存在意義を実感できる“喜び”、いつもこれら三つの喜びがあるということです。

これからも「三方喜し」の理念のもと、お客様満足度NO.1を目指してまいります。

この度、名古屋市にショールームを構えさせていただきました。
是非、お気軽にショールームにお越しください。

株式会社平松建工
代表取締役 平松 利彦

大規模修繕・マンション修繕
専門ショールーム SHOWROOM ACCESS

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